首都圏既存マンション、成約価格は9年連続の上昇!!
2022-01-24- トップページ
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- 首都圏既存マンション、成約価格は9年連続の上昇!!
皆さんこんにちは。
毎日毎日が寒すぎて夕食はほぼ毎日温かいお鍋を食べております。
そんな今日は、首都圏における不動産流通市場動向から私なりの見解をお届けしようと思います。
まず、タイトルの通り首都圏の既存マンションの成約価格は9年連続で上昇しております。
これは今月21日に東日本不動産流通機構(レインズ)が発表した内容になります。
不動産営業の仕事をしていると首都圏の不動産が値上がりしている事は嫌でも肌で感じます。
が、私が本日注目したい点は以下の内容になります。
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既存戸建住宅の成約件数は1万5,436件で3年連続で前年を上回り過去最高を更新した。
新築戸建住宅の成約件数は4,972件で3年ぶりに前年を下回り4,000件台となった。
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もちろん、上記の内容も肌で凄く感じている内容ですが、私が着目しているのは【いつまで続くのか】です。
建物は【新築】→【中古】→【土地】→【新築】を繰り返しています。
今売れている既存戸建住宅はいずれ必ず新築戸建住宅に生まれ変わる時期が訪れます。
今でこそ既存戸建住宅市場ではあるものの、
必ず【新築】→【中古】→【土地】→【新築】のループは変わらないので、
近い将来には新築戸建住宅市場になるのでは?と私は考えています。
皆さんは『新しいもの』と『古いもの』どちらを買いたいですか?
ほとんどの人が新しい方が良いと思います。
私が結局なにが言いたいかというと、この流れに乗り遅れてしまった場合の損失です。
今であれば高く売れる不動産は、本当にこのまま価格上昇の流れに乗っていけるのでしょうか。
私はそうは思えず、現在の既存戸建住宅市場はピークだと考えております。
不動産は手放すタイミングを間違ってしまうと【負動産】になってしまいます...。
少しでも今のこの既存戸建住宅市場の波に乗りたい!!
という方がいらっしゃいましたらお気軽にリアルパートナーズまでご相談ください。
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