物件の内見時に絶対チェックしておきたいポイント♪
2025-08-20- トップページ
- リアルパートナーズ不動産TOPIX
- 物件の内見時に絶対チェックしておきたいポイント♪
住まい探しをしている方にとって、一番ワクワクする瞬間が「内見」ではないでしょうか。
ネットや資料で見ていた物件を実際に訪れ、部屋の広さや雰囲気、周辺環境を自分の目で確かめられる大切な機会です。
ただし、内見は「見て終わり」ではもったいないもの。プロの目線でチェックすべきポイントを押さえておくことで、失敗のない住まい選びができます。
今回は不動産屋としての経験から、ぜひ確認していただきたい内見時のチェックポイントをご紹介します。
■日当たりと風通し部屋の明るさは暮らしの快適さに直結します。
物件情報に「南向き」と書いてあっても、隣に高い建物があれば日が入らないケースもあります。内見時には、実際に窓際に立ってみて日当たりを体感しましょう。
また、窓を開けて風が通るかどうかも大切です。湿気がこもりやすい部屋はカビや結露の原因になることもあるため、できれば複数の窓があるか、風が抜ける設計かを確認してください。
■周辺環境のチェック部屋そのものだけでなく、建物の外や周辺環境も大事です。駅からの道に街灯はあるかスーパーやコンビニが近いか車や電車の騒音はどうか。
ゴミ置き場の清掃状態などは、実際に歩いてみないとわからないものです。特にファミリーで住む場合は「小学校や公園が近いか」も暮らしやすさに直結します。
■水回りの状態内見で意外と見落としがちなのがキッチン・お風呂・トイレといった水回りです。蛇口からサビや濁り水が出ないか水圧は十分か排水口から嫌な匂いはしないか浴室にカビがないかこれらは内見の時に確認できますし、将来の修繕費や住み心地に大きく影響します。水回りが清潔であれば、管理状況が良かった証拠にもなります。
■建物や設備の管理状況マンションであれば共用部分の管理状態を見るのも重要です。
エントランスやエレベーターがきれいに掃除されているか、管理体制を知る手がかりになります。
戸建てであれば、外壁の塗装や屋根の状態、庭の雑草なども要チェック。管理やメンテナンスが行き届いていないと、入居後に修繕費がかさむ可能性があります。
■間取りと家具配置のイメージ図面だけでは広さのイメージはつかみにくいものです。
内見時には、実際に「ここにベッドを置いたら通れるか」「ソファを置いたらテレビまでの距離はどうか」とシミュレーションしましょう。
また、収納の数や使い勝手も確認が必要です。「クローゼットはあるけど奥行きが浅く、ハンガーが入らない」なんてこともよくあります。
■生活音に関するトラブルは多いものです。
壁を軽く叩いて厚みを確認したり、窓を閉めて外の音がどれくらい入ってくるか試してみましょう。マンションであれば上下階の音の聞こえ方も重要です。
■セキュリティ安心して暮らすためには、セキュリティ面の確認も欠かせません。
玄関の鍵はディンプルキーかモニター付きインターホンはあるかエントランスにオートロックはあるか外から室内が丸見えにならないか特に女性の一人暮らしや小さなお子様がいる家庭では、必須のチェック項目です。
■実際の生活をイメージする最後に大事なのは「ここで生活する自分を想像すること」です。
朝の光の入り方、通勤ルート、買い物の便利さ、休日の過ごし方…。一つひとつシミュレーションすることで、物件の“暮らしやすさ”が見えてきます。
内見は、人生の大きな選択を左右する大事な機会です。
「間取りが良いから」「駅近だから」と即決するのではなく、日当たり・周辺環境・水回り・収納・防音・セキュリティといった要素をバランスよくチェックすることが大切です。不動産屋として多くの内見に立ち会ってきましたが、満足度の高い住まいを選んでいる方ほど、細かい部分までしっかり確認しています。ぜひ今回のチェックポイントを参考にして、後悔のない住まい探しをしてください。
内見時にはお気軽に弊社スタッフにチェックポイントなどを聞いてくださいね♪
≪ 金利上昇時代にこそ注目した... | 一覧ページ | 子育て世代に人気急上昇!相... ≫ |