戸建を買うなら「所有権」? それとも「借地権」?

2025-06-06

夢のマイホーム。注文住宅にしろ建売にしろ、人生で一番高い買い物になるかもしれませんよね。そんなとき、不動産広告にサラッと書かれている「所有権」か「借地権」かという小さな文字…

実はこれ、けっこう重要な分かれ道なんです。

今回はこの「所有権」と「借地権」の違いを比較してみましょう!

 

■ 所有権とは? = “土地も建物もあなたのもの”

まず所有権。これはシンプルです。建物だけでなく、建っている土地も「自分のもの」になります。いわば“土地付き一戸建て”の王道スタイルですね。

 

メリットは?

 

・将来、売る・貸す・建て替えるなど、自分の判断で自由に動ける

・土地が資産として残るので、相続などにも強い

・地代などの継続的な支払いがない(固定資産税はある)

 

デメリットは?

 

・土地の分、価格が高い。駅近など人気エリアではかなりの負担に

・固定資産税も「建物+土地」でそれなりに重い

・資産価値の変動リスク(特に郊外など)

 

つまり「自由で安心だけど、費用は重い」という印象です。

 

■ 借地権とは? = “土地は借りもの、建物は自分のもの”

一方の借地権は、土地を地主さんから借りて、その上に建物を建てるスタイル。多くは「旧借地法」や「定期借地権」に基づいて契約されます。

 

メリットは?

 

・所有権に比べて価格が安い!(土地代がいらないので)

・人気エリアでも手が届くことがある

・建物は自分のものなので、間取りやデザインも思いのまま

 

デメリットは?

 

・毎月または年額で「地代」を支払う必要がある

・建て替えや増改築には地主の承諾が必要

・期限付き(定期借地なら更新なし)、資産性に不安あり

・住宅ローンが組みにくい場合も(金融機関による)

 

つまり「コスパはいいけど、制約あり」。借地は“縛りのあるマイホーム”という印象です。

 

■ こんな人に向いてる!

〇所有権向きの人

・将来売却や相続も視野に入れたい

・自由にリフォームや建て替えをしたい

・土地という“資産”を手に入れたい

 

〇借地権向きの人

・エリア重視で、費用はなるべく抑えたい

・長期的な資産形成より「今の暮らし」優先

・終の棲家として割り切った使い方ができる

 

■ プロの視点から一言!

「借地権=悪」みたいなイメージを持たれる方もいますが、決してそんなことはありません。

駅徒歩5分の借地権付き戸建が、郊外の所有権戸建と同じくらいの価格で買えるケースもあります。

逆に所有権で郊外に広い土地を買ったけれど、将来売れなくて困ってしまうことも。

なので、「資産」だけでなく、「暮らし方」「価値観」に合わせて考えるのがベストなんです。

 

不動産は“正解”が1つじゃありません。

弊社にお越しいただければ、予算、人生設計、エリア、価値観を照らし合わせて、ぴったりのお住まいをご提案させていただきます!

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