17年ぶりに住宅ローンの金利が上がる!?

2024-08-01

7月31日に日本銀行の植田総裁が政策金利を0.25%に引き上げる決定をしました。
日銀は声明文で、物価2%目標の持続的・安定的実現の観点から「金融緩和の度合いを調整することが適切だと判断した」と説明した。
今後も経済・物価が日銀の見通し通り推移すれば「引き続き政策金利を引き上げ、金融緩和の度合いを調整する」とした。
そして、この決定を受けてメガバンクが実に17年ぶりとなる基準金利の引き上げに動きました。
三菱UFJ銀行は、日銀の7月31日の追加利上げ決定を受け同日、短期プライムレートを1.475%から1.625%に9月2日より引き上げると発表した。
住宅ローンの金利は短期プライムレートに連動されており、今後、金利の引き上げにつながる可能性があります。


住宅ローンには、2種類の金利があります。
一定期間または完済まで金利が変わらない「固定型」と、半年ごとに金利を見直す「変動型」です。
現在、変動型住宅ローンの金利は歴史的な低水準にあり、利用者の多くがこの低金利の恩恵を受けています。
日銀の短期金利引き上げにより、変動型住宅ローンの基準金利が引き上げられる見込みで、これにより住宅ローンの金利が上昇する可能性があります。
例えば、元本3500万円、適用金利0.5%の変動型住宅ローンが0.15%上昇すると、月々の返済額は2673円増加します。


では、今住宅ローンを組んでいる人はすぐに支払いが上がってしまうのでしょうか?
実は、住宅ローン利用者の負担増までには時間がかかる見込みです。
大半の銀行では毎月の住宅ローン返済額を5年ごとにしか調整できない「5年ルール」というものがあります。このため、適用金利が高くなり返済総額が増えることになっても、しばらく月々の返済額は変わらないケースが多いです。
日銀の植田総裁は、利上げは継続的な賃金上昇を見込んで決めたと述べています。
住宅ローンの5年ルールにも言及し、「賃金が先に上がっていき、その後、利払い額が上がるということで、負担もかなり大きく軽減されると認識している」と指摘しています。
加えて、5年後に金利が上がるタイミングでも現在の支払いの125%までしか支払いが増えないというルールも存在します。
万が一、このまま金利が上がり続けてしまった場合にも急激に支払いが増えないような措置もあります。

何かとマイナスなイメージを持たれる利上げですが、利上げにはプラス面もあります。
日米金利差の縮小により、為替が円高に振れることで輸入に頼る食料品やガソリンの価格が低下する可能性があります。
また、既に住宅を購入している方にとっては、地価の上昇、建築の際の人件費上昇などから売却価格が上がり、実質的に資産が増えていくことにもなります。
また、メガバンク3行(三菱UFJ銀行、三井住友銀、みずほ銀行)は、普通預金金利を従来の0.02%から0.10%に引き上げる。と発表たことで、わずかですが利息も上がります。


実際に住宅を探されている方にとっては、変動金利がいいのか? 固定金利がいいのか?
また、金利が上がっていくことも踏まえていくらのローンだったら安心して組めるのか?
多くの問題が頭を悩ませると思います。
住宅ローンだけではありません。
月の生活費はいくらまでなら大丈夫なのか。。。子供の教育資金は十分に準備できるのか。。。老後の備えはできるのか。。。
そのお悩みリアルパートナーズにお任せください!!
専属のファイナンシャルプランナーにより、お一人お一人の専用のプランニングをいたします!
それぞれのご家庭で支出、将来に必要な貯蓄は全く異なります。
だからこそ、一般的なお話ではなく、専用のプランニングが必要です!

住宅購入という大きなお買い物で、不安もついてくるものだからこそ私たちが精一杯サポートいたします。
ぜひ、不動産購入はリアルパートナーズにお任せください!

 

会員登録のメリットとは

員の方はこちら

 

着物件

コンサルタント

お客様の声

ライフラン

お金の専門家 ファイナンシャルプランナー 住宅ローン減税を活用した住宅ローンの組み方 ライフプランニングシート LINE

お役立ちービス

ファイナンシャルプランニングサービス 無料売却査定 マンションカタログ

不動産ラム

リアルパートナーズ不動産TOPIX 資産コンサルチームの不動産コラム

リアルートナーズ

部サイト

くらしリノベ リクルート 株式会社マネぷら banner_reform イオン銀行住宅ローン