【パリオリンピック開催!!】 オリンピックと不動産について
2024-07-25- トップページ
- 資産コンサルチームの不動産コラム
- 【パリオリンピック開催!!】 オリンピックと不動産について
先日、2024年パリオリンピックが開幕しました。
開会式は2日後ですが、眠れない日々が続きそうです、、、
さて、今回は2020年の東京オリンピックの時にも様々な憶測がありました、不動産市場とオリンピックの関係を考えていこうと思います。
まず、オリンピックは開催地の経済、特に不動産市場に大きな影響を与えることが多く、
日本における具体的な例としては、上記の2020年東京オリンピックです。
以下は、オリンピックが日本の不動産市場に与える影響についての主なポイントです。
価格の上昇
オリンピック開催が決定すると、その地域の不動産価格は一般的に上昇します。
東京でも、2020年のオリンピック開催が決まった2013年以降、不動産価格が上昇しました。
特に、開催予定地周辺エリアでの価格上昇が著しく、横浜市でも上昇していました。
国内外の投資家がオリンピック開催による経済効果を見込んで積極的に投資を行ったためです。
インフラの整備
オリンピックに向けたインフラ整備は、不動産価値の向上につながります。
新しい競技施設や選手村、交通インフラの拡充が行われることで、その地域の利便性が向上し、結果として不動産の価値が上がります。
観光客の増加
オリンピック開催により、観光客が増加します。これに伴い、ホテルや短期賃貸物件の需要が高まり、不動産市場が拡大します。
ラグビーのワールドカップなどでも、横浜でも多種多様な方々をお見掛けしました。
オリンピックが開催されると、旅行や観光も増加するため、海外に目を向けることも多くなり、日本の観光客も増加することが考えられます。
閉会後の影響
オリンピック後も、インフラの整備や観光地としての知名度向上により、不動産市場に長期的な影響が及ぶことがあります。
ただし、一部では、オリンピック後に需要が落ち着くことで価格が一時的に下落するケースもあります。
今回のパリオリンピックでも、日本の経済効果予想は2500億円ほどといわれており、大規模な国際的イベントが開催されると、日本の経済も少し上昇、不動産価格も少しの上昇が考えられます。
以前の東京オリンピック後も、一部低調な地域も見受けられますが、首都圏などでは価格が軒並み上昇しました。
今後、整備されたインフラなどがプラスに働くか、マイナスに働くかは分かりませんが、大きなイベントのタイミングで、不動産の価値を調べていただくと、想定しているよりも良い価格になっていることも多くあります。
是非、このタイミングでご自宅などの査定などを初めて見ても良いかと思います。
弊社ですと、簡易的なインスペクション(建物の健康診断)を行い、売却できる金額、お勧めの時期、高く売却するコツなどをお話しています。
少しでも検討しておりましたらお気軽に資産コンサルチームまでお問い合わせください!!
≪ マンションの重要調査報告書... | 一覧ページ | 再開発によって注目の「ゆめ... ≫ |