この影響で銀行の間では、来月適用する固定金利を引き上げる動きが相次ぐとみられます。
一方、短期金利は、日銀のマイナス金利政策の影響を受けるため、日銀が長期金利の一段の上昇を容認しても直接影響は受けません。
変動型の住宅ローンの金利をめぐっては、ネット銀行を中心に0.2%台に設定するところも出るなど引き下げ競争が依然として続いています。
また、変動金利の場合、借入直後から半年に1度の金利の見直しがありますが、仮に金利が上昇したとしても、すぐに毎月の返済額が増えるわけではありません。
住宅ローンの変動金利には、「5年ルール」があり、金利が上昇しても5年間は毎月の返済額が変わらないという「ルール」定められているためです。
さらに、5年経過後の6年目からの毎月の返済額は、今までの返済額に対して125%の金額までしか上げることができないという「ルール」も定められています。例えば、元々の毎月の返済額が10万円であれば、変更時の毎月の返済額は12.5万円が最大金額ということです。これは大幅に毎月の返済額が変わらないようにするための規則であり、「125%ルール」と呼ばれ守られております。
どちらがいいかはお客様の考え方次第ですが、ライフスタイルや月々の支払も考え選択できるといいですね。
弊社では、提携銀行も多く様々なご相談に乗る事が可能です。
住宅ローンのご相談、資金のご不安事などお気軽にご相談くださいませ。