熱狂続くワールドカップ! 〜カタールの不動産事情〜
2022-12-12- トップページ
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熱戦が続くワールドカップ。
日本代表は前回大会に続いてのベスト16進出!
ドイツ、スペインを倒してのベスト16進出は前回大会以上に世界に近づいている印象です。
例年であればワールドカップは6〜7月にかけて行われますが、カタールの気候もあり、史上初の冬開催となりました。
夏は暑い印象のカタールですが、少し掘ってみたいと思います。
1QAR(カタール・リヤル)=37.58円
カタールの人口は293.1万人 横浜市の人口は372.5万人
カタールの面積は11.570km2 横浜市の面積は437.4km2
横浜市の約25倍の面積に同じほどの人が居住しています。
また、293万人のうち、外国人居住者が約80%超と交際色豊かな国です。
天然ガスが世界1位の生産量であり、国民は電気・水道代、医療費、学費などが無料と夢のような国です。
更に、消費税や所得税も無料とドバイを追いかけているようですね。
続いてカタールの不動産事情を見ていきましょう。
もともと外国人は不動産を所有できず、カタールの不動産はカタール人のみが原則購入可能でしたが、最近になり所有権と居住権が解放されました。
解放と併せ、外国人の場合、下記3つが入ができるエリアとなっています。
・Pearl-Qatar
・West Bay Lagoon
・AI Khor Resort Project
上記3つの中の、Pearl-Qatar【ザ・パール】では大規模な不動産開発プロジェクトが行われています。
総工費は2兆円以上とも言われるビッグプロジェクトです。
4平方キロメートルにわたる人工島で、約30000人の居住者が生活しており、カタール有数の観光スポットでもあります。
日本人でも購入し、住むことができる【ザ・パール】、購入するといくらほどになるのでしょうか。
例としては、
121m2のタウンハウス 3LDK 8780万円(坪単価239万円)
180m2のアパートメント 5LDK 9350万円(坪単価171万円)
で購入可能です。
横浜市の新築マンション平均坪単価が280万円程なことを考えると、築年数の差はあるものの比較的近い金額帯の物件が多いです。
カタールではリゾート開発が急ピッチで進められており、今後はドバイと並んで観光スポットとしても飛躍していく可能性が高い国の一つです。
4年に一度の祭典を受け、カタールの地価も決定より上昇してきました。
4年後に候補地となるカナダ・メキシコ・アメリカでも同じ値動きとなるかもしれません。
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